同棲や二人暮らしを始めるとき、家具や家電と並んで悩みやすいのが「ネット回線をどうするか」です。今までスマホのテザリングで足りていた人でも、二人が同時に使う生活では事情が変わります。片方がオンラインゲームやライブ配信をしている横で、もう片方がZoom会議やNetflixを利用すると、映像が止まったり、ゲームの反応が遅れたりすることがあるんですよね。
さらに、彼がauで彼女がドコモといったようにスマホのキャリアが違う場合、どのセット割を優先するかも迷います。未入籍のカップルが割引対象になるか、契約者名義をどちらにするか、もし別々に暮らすことになったら誰が回線を引き継ぐかまで考えておかなければなりません。
この記事では、二人同時利用に必要な速度、同棲カップルが使えるセット割、名義変更や解約で困らない決め方をまとめます。二人のスマホ、働き方、ゲームの頻度を照らし合わせれば、毎月の料金だけで選んで後悔するリスクを減らせます。
この記事の結論
最初に、二人の状況別におすすめを整理します。
- 二人ともauのカップルは、同一住所でauスマートバリューを利用しやすいauひかりがおすすめです。
- 二人ともソフトバンクのカップルは、同居する恋人も割引対象になるSoftBank光がおすすめです。
- 二人ともドコモのカップルは、適用条件をドコモに確認したうえでドコモ光を検討してください。
- キャリアが違うカップルは、スマホ割だけで決めず、月額2,530円〜のNURO光や月額3,300円〜のSo-net光プラスを比較するのがおすすめです。
- 片方がオンラインゲーム、もう片方がテレワークをするカップルは、下り実測150〜500Mbpsのauひかりを優先して検討してください。
- 二人ともゲームや配信を頻繁にするカップルは、通常の1ギガプランだけでなく10ギガプランも候補に入れてください。
- 同棲期間がまだ決まっていないカップルは、契約期間の縛りがなく、違約金0円のドコモ光またはSo-net光プラスが選びやすいです。
月額だけを見ると、マンションではNURO光の2,530円〜が目立ちます。ただし、利用できる建物や提供エリアは物件ごとに異なります。申し込み前に公式サイトでご確認ください。
二人暮らしでは、「最安の回線はどれか」よりも、「二人が同時に使っても困らないか」「二人の関係や住所でセット割を受けられるか」「退去するときに揉めないか」のほうが重要です。ここから、それぞれの回線を同棲生活の視点で詳しく見ていきます。
各サービスの詳細解説
NURO光|スマホキャリアが違う二人に向く
NURO光の月額は戸建て5,200円、マンション2,530円〜です。下り実測速度は200〜400Mbpsで、オンラインゲームや高画質動画を同時に利用する二人にも候補となります。契約期間は2年または3年で、違約金は最大10,450円です。
メリット
- マンションの月額が2,530円〜なので、セット割がなくても固定費を抑えやすい
- 下り実測200〜400Mbpsで、ゲームと動画視聴を同時に行う生活に対応しやすい
- 二人のスマホキャリアが違っても、どちらの割引を優先するかで揉めにくい
- スマホを乗り換えても、セット割の消滅を前提に回線を選び直す必要がない
特に相性がよいのは、彼がau、彼女がドコモといった組み合わせです。片方だけが最大月1,100円の割引を受ける回線より、回線そのものの月額と速度を基準に選びたい二人に向いています。
デメリット
- スマホとのセット割がない
- 契約期間が2年または3年あり、同棲解消の時期によっては違約金が発生する
- 違約金が最大10,450円で、ほかの掲載サービスより高い
- 建物や地域によって利用できないため、物件が決まるまで契約可能か判断できない
同棲開始から短期間で転居する可能性がある場合、最大10,450円の違約金は無視できません。どちらが契約者になるかだけでなく、退去時に回線を継続するのか、解約するのかも話しておきましょう。
向いている人
キャリアが違うカップル、二人ともゲームや動画をよく使うカップル、セット割よりマンション月額と実測速度を優先したい二人に向いています。
向いていない人
同棲期間がまだ定まっていない二人、契約期間に縛られたくない二人、スマホとのセット割を必須にしたい二人には向きません。
auひかり|auユーザー同士と速度重視の二人に向く
auひかりの月額は戸建て5,610円、マンション4,180円〜です。下り実測速度は150〜500Mbpsで、今回比較する回線のなかでも速度の上限が高めです。契約期間は2年、違約金は最大1,100円です。auスマートバリューでは、スマホ料金が最大月1,100円割引されます。
メリット
- 下り実測150〜500Mbpsで、ゲームとビデオ会議の同時利用に対応しやすい
- auスマートバリューで最大月1,100円の割引を受けられる
- 回線契約住所とauスマホの契約住所が同じなら、同棲やルームシェアでも家族関係の証明書類なしで適用できる
- 違約金が最大1,100円なので、NURO光の最大10,450円より負担を抑えやすい
同棲カップルにとって大きいのは、同一住所なら法律上の家族であることを証明しなくてもauスマートバリューを使える点です。未入籍だから割引を諦める必要はありません。二人ともauなら、申し込み前にスマホ側の契約住所も新居へそろえておきましょう。
デメリット
- 契約期間が2年ある
- 二人のうち一人しかauを使っていない場合、もう一人の他社スマホにはauスマートバリューが付かない
- マンション月額は4,180円〜で、NURO光の2,530円〜やSo-net光プラスの3,300円〜より高い
- 利用できる建物や地域は限られるため、提供状況を確認する必要がある
2025年7月の制度変更により、別住所の家族も証明書類の提出によって対象が広がりました。ただし、同棲開始時は「同一住所で申し込む場合」と「まだ住所を移していない場合」で手続きが変わる可能性があります。必要書類は公式サイトでご確認ください。
向いている人
二人ともauを利用しているカップル、片方がゲームや配信、もう片方がテレワークをする二人、速度と違約金のバランスを重視する人に向いています。
向いていない人
二人ともau以外のスマホを使っている場合や、マンション月額を3,300円以下に抑えたい場合には優先度が下がります。
SoftBank光|同居する恋人もセット割の対象にしやすい
SoftBank光の月額は戸建て5,720円、マンション4,180円〜です。下り実測速度は80〜250Mbps、契約期間は2年、違約金は最大1,100円です。おうち割光セットによるスマホ料金の割引は最大月1,100円です。
メリット
- 契約者本人だけでなく、同居する恋人やルームシェア仲間のスマホも割引対象になる
- おうち割光セットは最大10回線まで適用できる
- スマホ料金が最大月1,100円割引される
- 違約金は最大1,100円で、同棲解消に伴う解約負担を抑えやすい
法律婚をしていない恋人も対象になることが明確なので、二人ともソフトバンクを使っているカップルにはわかりやすい選択肢です。家族関係を証明できるか不安な二人でも、同居を基準に手続きを進められます。
デメリット
- 下り実測80〜250Mbpsで、二人が重い通信を同時に行うと速度不足を感じる可能性がある
- 二人ともゲームやライブ配信を頻繁にする場合は、通常プランで足りるか慎重に判断する必要がある
- 契約期間が2年ある
- 二人のキャリアが違う場合、他社スマホを使う側にはおうち割光セットが適用されない
下り実測80Mbpsの状態で、オンラインゲーム、動画視聴、ビデオ会議が重なると余裕が少なくなります。Wi-Fiの置き場所や接続機器の影響もあるため、「最大速度」ではなく、二人が使う時間帯の実測速度を意識してください。
向いている人
二人ともソフトバンクのカップル、未入籍でも対象が明確なセット割を使いたい人、最大1,100円の違約金を重視する二人に向いています。
向いていない人
二人ともゲームや配信を頻繁に行う場合、二人ともソフトバンク以外の場合、契約期間の縛りを避けたい場合には向きません。
ドコモ光|ドコモ同士なら候補だが関係性の確認が必要
ドコモ光の月額は戸建て5,720円、マンション4,400円〜です。下り実測速度は100〜300Mbpsです。契約期間の縛りがなく、違約金は0円。ドコモ光セット割では最大月1,100円の割引を受けられます。
メリット
- 契約期間の縛りがない
- 違約金が0円なので、同棲期間が未定でも選びやすい
- 下り実測100〜300Mbpsで、動画視聴や一般的なテレワークに対応しやすい
- 二人とも適用対象になれば、ドコモ光セット割を活用できる
同棲を始めたばかりで、「この家に何年住むか決めていない」という二人には、違約金0円が安心材料になります。別れることだけでなく、転勤、更新時の転居、結婚に伴う住み替えにも対応しやすいですよね。
デメリット
- ドコモ光セット割では、スマホ回線を家族割引グループに登録する必要がある
- 結婚を前提としない恋人同士では、関係性を証明する書類の提出を求められるケースがある
- マンション月額は4,400円〜で、今回掲載するマンション料金では最も高い
- キャリアが違うカップルでは、他社スマホ側にドコモ光セット割が付かない
ドコモが定める家族には、事実婚や同性パートナーも含まれます。ただし、単身の恋人同士による同棲が必ず同じ手続きで認められるとは限りません。申し込み前に公式サイトまたはドコモショップで個別に確認してください。
法律婚を前提にした一般的な割引比較は、光回線のファミリープラン・家族割おすすめ5選【2026年版】で詳しく解説しています。同棲カップルは、家族向け記事の割引額だけを見て申し込まず、自分たちの関係性が対象になるかを先に確認しましょう。
向いている人
二人ともドコモを利用し、セット割の条件を確認できるカップル、違約金0円を優先したい二人、居住期間が決まっていない人に向いています。
向いていない人
関係性を示す書類の確認に手間をかけたくない二人、マンション月額を4,180円以下にしたい二人、二人ともドコモ以外を使っている場合には向きません。
So-net光プラス|縛りなしでスマホ割に依存したくない二人に向く
So-net光プラスの月額は戸建て5,200円、マンション3,300円〜です。下り実測速度は100〜300Mbpsで、契約期間の縛りはなく、違約金は0円です。スマホとのセット割はありません。
メリット
- 契約期間の縛りがなく、同棲期間が決まっていなくても申し込みやすい
- 違約金が0円なので、退去時の負担を抑えやすい
- マンション月額3,300円〜で、ドコモ光の4,400円〜より低い
- セット割がないため、二人のキャリアが違っても公平に費用を分けやすい
- どちらかがスマホを乗り換えても、回線選びの前提が変わらない
「彼のスマホだけ割引されるのに、ネット代は折半なのが気になる」といった小さな不公平を避けやすい回線です。月額を二人で折半するのか、契約者が全額を払う代わりに別の生活費を相手が負担するのかも決めやすくなります。
デメリット
- スマホ料金のセット割がない
- 下り実測100〜300Mbpsなので、二人ともゲームや配信を行う場合は不足する可能性がある
- 実測速度の下限では、ゲームとビデオ会議が重なったときに余裕が少ない
- 提供状況や申し込み条件は物件ごとに確認が必要
向いている人
キャリアが違うカップル、違約金を避けたい二人、同棲期間が未定の二人、スマホを近いうちに乗り換える可能性がある人に向いています。
向いていない人
スマホセット割を使いたい二人や、下り実測300Mbpsを超える速度を優先したいゲーマーカップルには向きません。
徹底比較表
同棲カップルが比較しやすいように、月額、下り実測速度、セット割、違約金をまとめました。
| 光回線 | 戸建て月額 | マンション月額 | 下り実測速度 | セット割 | 違約金 |
|---|---|---|---|---|---|
| NURO光 | 5,200円 | 2,530円〜 | 200〜400Mbps | なし | 最大10,450円 |
| ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円〜 | 100〜300Mbps | ドコモ光セット割:最大月1,100円 | 0円 |
| auひかり | 5,610円 | 4,180円〜 | 150〜500Mbps | auスマートバリュー:最大月1,100円 | 最大1,100円 |
| SoftBank光 | 5,720円 | 4,180円〜 | 80〜250Mbps | おうち割光セット:最大月1,100円 | 最大1,100円 |
| So-net光プラス | 5,200円 | 3,300円〜 | 100〜300Mbps | なし | 0円 |
| ビッグローブ光 | 5,478円 | 3,278円〜 | 80〜200Mbps | au・ドコモ系セット割対応 | 最大1,100円 |
ビッグローブ光はマンション月額3,278円〜で、au・ドコモ系のセット割に対応しています。ただし、同棲相手を含めた具体的な適用条件や割引内容は、公式サイトでご確認ください。
一人で使う場合と異なり、二人暮らしでは実測速度の下限も見逃せません。一人暮らし向けの選び方と比較したい人は、一人暮らしの光回線おすすめ5選!失敗しない選び方2026も参考にしてください。
ケース別おすすめ
キャリアが同じカップル
二人ともauなら、auひかりを優先して検討してください。同一住所にそろえれば、同棲やルームシェアでも家族関係の証明書類なしでauスマートバリューを利用できます。下り実測150〜500Mbpsなので、二人同時利用にも比較的余裕があります。
二人ともソフトバンクならSoftBank光がわかりやすい選択です。おうち割光セットは、同居する恋人やルームシェア仲間も対象で、最大10回線まで適用できます。未入籍だから対象外になるという心配を減らせます。
二人ともドコモならドコモ光が候補ですが、申し込み前の確認が必要です。事実婚や同性パートナーはドコモが定める家族に含まれる一方、結婚を前提としない同棲では関係性を証明する書類を求められる場合があります。公式サイトまたはドコモショップで、自分たちが同じ家族割引グループに登録できるか確認してください。
キャリアが違うカップル
彼がau、彼女がドコモのようにキャリアが違う場合、セット割を基準にすると、どちらか一方しか割引を受けられないジレンマが生まれます。最大月1,100円の割引だけを見て決めると、割引されない側が不公平に感じることもあるんですよね。
この場合は、NURO光またはSo-net光プラスを軸に比較するのがおすすめです。NURO光はマンション月額2,530円〜、下り実測200〜400Mbps。So-net光プラスはマンション月額3,300円〜、違約金0円です。
速度を優先するならNURO光、同棲期間の不確実さを優先するならSo-net光プラスという分け方ができます。セット割を使わず、ネット代を折半すれば、スマホキャリアによる負担差も生まれません。
片方のセット割を使う場合は、割引後のスマホ代だけでなく、ネット代を誰が払うかも話し合ってください。契約者がネット代を支払い、セット割を受けない側が別の固定費を負担する方法もあります。
ゲーマー×テレワーカーの組み合わせ
オンラインゲームは下り30〜100Mbpsが最低限の目安で、実測100Mbps以上が快適さの基準です。一方、Zoom、Google Meet、Teamsなどのビデオ会議では、上り50Mbps以上を目安にしてください。
片方がオンラインゲームをしながら、もう片方がビデオ会議をすると、通常の1ギガプランでも体感速度が落ちる場合があります。ゲーム側では反応の遅れ、テレワーク側では音声の途切れや映像停止として現れます。
この組み合わせでは、下り実測150〜500Mbpsのauひかり、または200〜400MbpsのNURO光を優先したいところです。ただし、掲載している数値は下り実測速度なので、申し込み前に上り速度の利用状況も確認してください。不明な点は公式サイトでご確認ください。
Wi-Fi接続では、回線自体が速くても部屋の間取りやルーターの位置によって速度が落ちます。ゲーム機や仕事用パソコンを同時に使う時間帯に、どちらを有線接続するかも二人で決めておくと安心です。
二人ともゲームや動画配信を頻繁に行うなら、10ギガプランにも検討価値があります。対象サービスや選び方は、10ギガ光回線おすすめプロバイダ7選|失敗しない選び方で確認してください。
同棲を機に新規契約する場合
新居が決まったら、最初に物件の管理会社や大家へ、光回線の設備状況と工事の可否を確認します。希望する回線が提供エリア内でも、建物の設備によっては利用できません。
次に、二人のスマホキャリア、ゲームや配信の頻度、テレワークの有無を整理します。キャリアが同じならセット割を確認し、違うなら回線月額と速度を中心に比較してください。
回線を決める前に、契約者名義も確定させます。基本的には、その部屋に長く住む可能性が高い人、毎月の支払いを管理する人、退去時の手続きを担当できる人を契約者にするとスムーズです。
申し込み後は工事日を調整し、開通するまでは旧居の回線やスマホの通信手段を残しておきます。新居への入居日と開通日がずれると、テレワークや動画視聴ができない期間が発生します。工事日程や開通までの期間は確定した数字を一律に示せないため、公式サイトでご確認ください。
申し込み前に必ず確認する5つのこと
1. 契約者名義を誰にするか
料金を折半するとしても、回線の契約者は明確に決めます。契約者には、申し込み、支払い、移転、解約などの手続きが集中します。なんとなく代表者を決めると、退去時に連絡が取れず、手続きが止まる可能性があります。
新居に残る可能性が高い人を契約者にするのが基本です。契約者が先に退去する可能性があるなら、名義変更ができるかを申し込み前に公式サイトでご確認ください。
2. セット割の適用条件
同じ住所だから、すべてのキャリアで自動的に家族扱いになるわけではありません。
auスマートバリューは、回線契約住所とauスマホの契約住所が同じなら、同棲やルームシェアでも家族関係の証明書類なしで申し込めます。ソフトバンクのおうち割光セットは、同居する恋人やルームシェア仲間も対象です。
ドコモ光セット割は、ペア回線と家族割引グループへの登録が必要です。恋人同士の同棲では個別確認が必要になるため、契約前にドコモへ問い合わせてください。
3. 同棲解消時の解約・名義変更
別々に暮らすことになった場合、回線を解約するのか、どちらかが引き継ぐのかで手続きが変わります。NURO光は違約金が最大10,450円、auひかりとSoftBank光は最大1,100円、ドコモ光とSo-net光プラスは0円です。
名義変更の可否、移転手続き、撤去の要否など、ここに記載していない条件は公式サイトでご確認ください。解約費用は契約者だけが負担するのか、二人で分けるのかも、申し込み時に決めておくと揉めにくくなります。
4. 二人で同時利用したときの速度
一人ずつなら問題がなくても、ゲーム、配信、Netflix、ビデオ会議が重なると速度が落ちることがあります。オンラインゲームは下り30〜100Mbpsが最低限、実測100Mbps以上が快適さの基準です。テレワークのビデオ会議では上り50Mbps以上を目安にします。
二人とも重い通信をするなら、下り実測の上限だけでなく下限も比較してください。通常の1ギガプランで不足しそうなら、10ギガプランを検討します。
5. 引っ越しシーズンの工事混雑
同棲開始日と回線の開通日が一致するとは限りません。工事が混み合う時期には、希望日に予約できない可能性があります。具体的な工事日数や待ち時間は、サービス、地域、物件設備によって変わるため、公式サイトでご確認ください。
新居の契約後すぐに提供エリアと工事可否を確認し、在宅勤務の開始日より前に開通できるかを確かめましょう。間に合わない場合は、開通までの通信手段も二人で準備してください。
よくある質問(FAQ)
同棲相手のスマホでもセット割は使えますか?
キャリアによって条件が異なります。auスマートバリューは、ネット回線の契約住所とauスマホの契約住所が同じであれば、同棲やルームシェアでも家族関係の証明書類なしで利用できます。ソフトバンクのおうち割光セットは、同居する恋人やルームシェア仲間も対象で、最大10回線まで割引できます。
ドコモ光セット割は、スマホ回線を家族割引グループへ登録する必要があります。事実婚や同性パートナーは家族に含まれますが、結婚を前提としない恋人同士では関係性の書類を求められる場合があります。申し込み前に公式サイトまたはドコモショップでご確認ください。
二人のスマホキャリアが違う場合は、どの回線を選べばいいですか?
片方がau、もう片方がドコモなど、キャリアが違う場合は、セット割だけで決めないことが大切です。キャリア系の割引は最大月1,100円ですが、対象になるのは対応キャリアを使っている側だけです。もう一人は割引を受けられず、ネット代を単純に折半すると不公平感が残る場合があります。
速度重視なら、マンション月額2,530円〜、下り実測200〜400MbpsのNURO光が候補です。契約期間と違約金を重視するなら、マンション月額3,300円〜、違約金0円のSo-net光プラスが選びやすいです。スマホ割を使わない回線なら、将来どちらかがキャリアを変えても影響を受けません。
同棲解消したら光回線の契約はどうなりますか?
契約は自動的に終了せず、契約者が解約、移転、名義変更などの手続きを行います。どちらか一人が同じ部屋に残るなら、その人が契約者であれば継続しやすくなります。契約者だけが退去する場合は、残る人へ名義変更できるか、回線会社への確認が必要です。
解約する場合、NURO光では最大10,450円、auひかりとSoftBank光では最大1,100円の違約金が発生する可能性があります。ドコモ光とSo-net光プラスは違約金0円です。撤去や移転など、ここに掲載していない費用や手続きは公式サイトでご確認ください。発生した費用を誰が負担するかも、同棲開始時に決めておきましょう。
契約者名義は同棲相手にしてもいいですか?
同棲相手を契約者にすること自体は選択肢になります。ただし、「支払いを担当しているから」という理由だけで決めるのはおすすめできません。契約者には、料金の確認、移転、解約などの権限と手続きが集中します。別々に暮らすことになったとき、契約者と連絡が取れなければ対応が難しくなります。
新居へ長く住む可能性が高い人、毎月の料金を管理する人、退去時の手続きまで担当できる人を選んでください。回線会社によって名義変更の条件が異なるため、将来もう一人へ引き継げるかは申し込み前に公式サイトでご確認ください。
二人暮らしなら通常の1ギガ回線で足りますか?
動画視聴、Web閲覧、一般的なテレワークが中心なら、通常の1ギガプランでも候補になります。ただし、実際の快適さは、二人が同じ時間に何をするかで変わります。片方がオンラインゲーム、もう片方がNetflixやビデオ会議を使うと、通常プランでも体感速度が落ちることがあります。
オンラインゲームでは下り30〜100Mbpsが最低限で、実測100Mbps以上が快適さの基準です。Zoom、Google Meet、Teamsなどのビデオ会議では上り50Mbps以上を目安にしてください。二人ともゲームや配信を頻繁にするなら、10ギガプランも比較しましょう。
光回線の料金は二人でどう分けるのがおすすめですか?
スマホセット割を使わない場合は、ネット月額を二人で折半するとシンプルです。ただし、契約者の口座やカードから支払う場合、同棲解消時に未精算分が残らないよう、毎月の生活費と一緒に管理してください。
片方だけが最大月1,100円のセット割を受ける場合、ネット代だけを折半すると、割引を受けない側が不公平に感じる可能性があります。ネット代は契約者が負担し、もう一人が別の生活費を担当する方法もあります。正解は二人の家計管理によって変わりますが、回線の月額、スマホ側の割引、解約時の負担をまとめて決めることが大切です。
引っ越し前の回線は、いつ解約すればいいですか?
新居の回線が開通する前に旧居の回線を解約すると、ネットを使えない期間が生まれます。特にテレワークをする人は、新居の工事日が確定するまで旧回線を残すか、別の通信手段を準備してください。
同棲開始では、二人がそれぞれ一人暮らしの回線を契約しているケースもあります。どちらの回線を新居へ移転するか、新しく契約するかを先に決め、その後で不要な回線の解約手続きを進めます。移転の可否、解約日、工事日程はサービスや物件によって異なるため、各社の公式サイトでご確認ください。
まとめ
二人暮らしの光回線は、月額だけでなく、同時利用時の速度、未入籍でも使えるセット割、契約者名義、同棲解消時の手続きまで含めて選ぶ必要があります。
二人ともauなら、同一住所でauスマートバリューを使いやすく、下り実測150〜500Mbpsのauひかりが有力です。二人ともソフトバンクなら、同居する恋人も割引対象になるSoftBank光が選びやすいです。二人ともドコモなら、ドコモ光セット割の適用条件を個別に確認してください。
キャリアが違う二人には、マンション月額2,530円〜、下り実測200〜400MbpsのNURO光、またはマンション月額3,300円〜、違約金0円のSo-net光プラスが向いています。
片方がゲーム、もう片方がテレワークをするなら、ゲーム側は実測100Mbps以上、ビデオ会議側は上り50Mbps以上を目安にします。二人ともゲームや配信を頻繁にする場合は、10ギガプランも検討してください。
そして、申し込みボタンを押す前に「誰の名義にするか」「別々に暮らすときは誰が引き継ぐか」「解約費用をどう分けるか」まで話しておくことが大切です。少し現実的すぎる話に感じるかもしれませんが、最初に決めておけば、二人の生活が変わったときにも落ち着いて対応できます。
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