フレッツ光のプロバイダ20社をみんそくの実測で比較|速度が高いのはどこ?【2026年10月】

フレッツ光のプロバイダ比較

フレッツ光は、回線だけではインターネットにつながりません。回線に加えて、プロバイダとの契約が必要です。プロバイダは20社以上あり、同じNTTの回線を使っていても、速度に差が出ます。

この記事では、「みんなのネット回線速度」(みんそく)が公開しているフレッツ光ネクストのプロバイダ別ランキング(直近3ヶ月・36,409件)と、時間帯別の平均速度をもとに、プロバイダごとの速度を比べます。あわせて、料金とスマホのセット割も、公式ページで確認できた範囲で整理します。みんそくと公式ページの確認日は2026年10月16日です。


目次

この記事の結論

  • フレッツ光の回線だけではネットにつながらず、プロバイダとの契約が必要(NTT東日本の案内)
  • 同じフレッツ光ネクストでも、プロバイダの平均下り速度は209.69Mbpsから608.08Mbpsまで差がある(みんそく・直近3ヶ月)
  • 測定件数が多いプロバイダの中では、BIGLOBEの平均下り速度が最も高い(530.32Mbps、4,478件)。ドコモnetは608.08Mbpsと1位だが、測定が127件と少ない
  • 夜(20〜23時)の下り速度は、主要8社で236〜535Mbpsと幅がある。@niftyは235.99Mbps、So-netは307.18Mbps
  • スマホのセット割が使えるなら、まずその会社の光コラボ(ドコモ光、SoftBank 光、BIGLOBE光など)が候補になる

みんそくの数字は、利用者が自分で測った結果の集計です。測定件数が少ないプロバイダは、数十件の投稿で順位が入れ替わります。2026年8月に出ていた前の版の集計と比べても、順位や夜の数字は変わっています(たとえばBIGLOBEは486.34Mbpsから530.32Mbps)。順位の細かな差よりも、大きな傾向と件数を見てください。


フレッツ光とプロバイダの関係

NTT東日本の案内では、プロバイダはフレッツ光の回線をインターネットにつなぐ事業者です。契約の方法は2つあります。

  • 個別に契約する:回線とプロバイダを別々に契約する。回線やプロバイダを、それぞれ乗り換えられる
  • まとめて契約する:フレッツ光では「プロバイダパック」として、回線とプロバイダをセットで契約できる。割引や特典が付く場合がある

このほかに、NTT東日本から回線の提供を受けた事業者が、自社のサービスと組み合わせて提供する「光コラボレーションモデル(コラボ光)」があります。ドコモ光やSoftBank 光は、この光コラボです。光コラボは、回線とプロバイダが1社の契約にまとまります。

出典:フレッツ光 プロバイダとは(NTT東日本) / フレッツ光(NTT東日本)


プロバイダ別の速度ランキング

フレッツ光ネクストの、直近3ヶ月の平均下り速度です。みんそくは、直近3ヶ月に50名以上が測定したプロバイダを対象にしています。

順位プロバイダ平均下り測定件数
1ドコモnet608.08Mbps127件
2BIGLOBE530.32Mbps4,478件
3DTI484.07Mbps530件
4IIJmio463.03Mbps712件
5ASAHIネット446.05Mbps3,062件
6So-net440.42Mbps2,057件
7GMOとくとくBB431.65Mbps826件
8かもめインターネット419.98Mbps211件
9OCN404.81Mbps10,411件
10@nifty385.4Mbps3,182件
11インターリンク361.56Mbps573件
12andline349.22Mbps321件
13plala348.85Mbps2,547件
14楽天ブロードバンド317.95Mbps404件
15UCOM316.57Mbps185件
16WAKWAK310.31Mbps586件
17ODN309.24Mbps138件
18hi-ho302.54Mbps178件
19BB.excite296.15Mbps1,122件
20InfoSphere209.69Mbps422件
  • 1位と20位で約2.9倍の差がある。同じNTTの回線でも、プロバイダによって速度は変わる
  • ドコモnet(127件)、ODN(138件)、hi-ho(178件)、UCOM(185件)、かもめインターネット(211件)は件数が少ない。参考値として見る
  • 件数が数千件を超えるのは、OCN(10,411件)、BIGLOBE(4,478件)、@nifty(3,182件)、ASAHIネット(3,062件)、plala(2,547件)、So-net(2,057件)
  • OCNは、OCN光とOCN for ドコモ光の新規受付を2023年6月30日に終了している。詳しくはOCN光の受付終了の記事を参照

出典:みんそく フレッツ光ネクスト プロバイダ速度ランキング


時間帯別の速度(主要8社)

件数が500件以上あるプロバイダについて、時間帯別の平均下り速度を並べました。

プロバイダ朝昼夕方夜深夜件数
BIGLOBE639.51504.54547.16464.32640.924,478
DTI515.86354.14391.63535.38489.64530
IIJmio556.49435.42420.14453.11535.33712
ASAHIネット538.25503.68464.83398.09485.243,062
So-net621.56453.82460.58307.18504.672,057
GMOとくとくBB505.37398.6372.06386.09494.56826
OCN477.07409.62426.19358.2514.9410,411
@nifty486.56516.57412.36235.99530.413,182

単位はMbpsです。夜の数字がもっとも低いのは、@nifty(235.99Mbps)とSo-net(307.18Mbps)でした。昼より夜のほうが高く出ているDTIは件数が530件と少なく、時間帯ごとの差には測定のばらつきも含まれます。BIGLOBEは夜でも464.32Mbpsと、主要8社の中では夜の数字が高い部類です。

出典:みんそくの各プロバイダのページ(BIGLOBE / DTI / IIJmio / ASAHIネット / So-net / GMOとくとくBB / OCN / @nifty)

速度が遅いと感じたときは、プロバイダを変える前に、有線で測り直してください。測り方は光回線の速度測定方法、原因の切り分けは光回線の速度が遅い原因と対策にまとめています。


光コラボの料金とセット割

スマホのセット割がある人は、プロバイダ単体の速度よりも、セット割が使える光コラボを優先したほうが、月額を下げやすくなります。公式ページで確認できた内容は次のとおりです。

回線料金(税込)セット割・条件
SoftBank 光(1ギガ)戸建て5,720円、マンション4,180円(2年自動更新)。2026年12月1日から330円上がる契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約は解除料がかかる。他社のコラボ光からの事業者変更は工事不要が基本
BIGLOBE光(1ギガ・3年)戸建て5,478円、マンション4,378円auスマートバリューは1回線あたり最大1,100円(プランで異なる)。UQ mobile 自宅セット割にも対応。いずれも光電話の契約が条件
So-net 光(1ギガ)S:戸建て4,500円・マンション3,400円。M:戸建て5,995円(割引期間中3,980円)契約期間・解約金なし。スマホのセット割の記載は、確認したページにはなし

ドコモ光は、契約するときにプロバイダを選びます。料金やセット割はドコモ光の評判で確認してください。各回線の詳しい内容は、SoftBank 光、ビッグローブ光、So-net 光の記事にあります。

出典:SoftBank 光 料金 / BIGLOBE光 料金表 / BIGLOBE光 auスマートバリュー / So-net 光 S / M / L(BIGLOBE光は公式ページの検索結果の内容。割引額の表は2025年6月3日時点)


使い方別の選び方

スマホのセット割が使える

auかUQ mobileなら、BIGLOBE光がau系のセット割の対象です。BIGLOBEは速度の面でも主要8社の中で高い数字が出ています。SoftBankのスマホならSoftBank 光、ドコモのスマホならドコモ光が候補です。

セット割が使えない

速度で選ぶなら、件数の多いBIGLOBEやASAHIネットを見てから、料金やキャンペーンで比べます。契約期間と解約金を避けたいなら、契約期間なしのSo-net 光が選択肢ですが、夜の下りはMで154.39Mbps(みんそく)と低めです。

夜の速度を気にする

主要8社の夜の下りは、BIGLOBEの464.32Mbpsが高く、@niftyの235.99Mbpsが低い数字です。ただし、夜に必要な速度は使い方で決まります。動画視聴やビデオ会議なら、200Mbps台でも足ります。大きなファイルをまとめてダウンロードする人は、夜の数字を見て選んでください。


申し込み前に確認すること

  • 提供エリアと建物の設備。マンションは、管理会社に導入されている回線を確認する
  • 契約の形。回線とプロバイダを別に契約するのか、光コラボで1社にまとめるのか。乗り換えのしやすさと、割引が変わる
  • 契約期間と解約金。SoftBank 光のように、2年自動更新で更新月以外の解約に解除料がかかる回線がある
  • セット割の条件。BIGLOBE光のau系のセット割は、光電話の契約が条件
  • 料金改定。SoftBank 光は2026年12月1日から月額が330円上がる

解約の手順は光回線の解約方法、引っ越しは光回線の引越し手続きにあります。


よくある質問

フレッツ光と光コラボは、何が違いますか

フレッツ光は、NTTの回線の契約です。インターネットにつなぐには、別にプロバイダとの契約が必要です。光コラボは、NTTから回線の提供を受けた事業者が、回線とプロバイダを1社の契約として提供する形です。ドコモ光やSoftBank 光が、これにあたります。

プロバイダを変えると、速度は変わりますか

みんそくの集計では、同じフレッツ光ネクストでも、プロバイダの平均下りが209.69Mbpsから608.08Mbpsまで差があります。ただし、測定環境(Wi-Fiか有線か、時間帯、ルーター)も混ざっているので、変えれば必ず速くなるとは言えません。

フレッツ光のまま、プロバイダだけを変えられますか

NTT東日本の案内では、回線とプロバイダを個別に契約している場合は、それぞれ乗り換えられるとされています。ドコモ光などの光コラボに移るときは、回線の契約も光コラボ側に移るため、事業者変更や転用の手続きが別に必要です。手順は光回線の乗り換え手順を参照してください。

測定件数が少ないプロバイダの順位は、どう見ますか

参考値として見てください。ドコモnetは127件、ODNは138件で、数十件の投稿で順位が入れ替わります。件数が数千件ある、OCN、BIGLOBE、@nifty、ASAHIネット、plala、So-netは、数字が安定しやすいです。


まとめ

  • フレッツ光は、回線とは別にプロバイダとの契約が必要
  • みんそくの直近3ヶ月では、プロバイダの平均下りは209.69Mbpsから608.08Mbpsまで差がある
  • 件数の多いプロバイダでは、BIGLOBEが平均530.32Mbps、夜も464.32Mbpsと高い。夜の数字が低いのは@nifty(235.99Mbps)とSo-net(307.18Mbps)
  • スマホのセット割が使えるなら、その会社の光コラボを先に検討する
  • 順位や数字は月ごとに入れ替わる。件数と時間帯を見て、大きな傾向で選ぶ

回線そのものも含めて比べたい場合は、光回線おすすめ2026年版を参照してください。

※みんそくの集計と各社公式ページ(2026年10月16日確認)をもとにまとめています。みんそくの数値は利用者の投稿の平均で、実際の速度を保証するものではありません。料金・条件は変更されることがあります。

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この記事を書いた人

引越しのたびに光回線を乗り換えてきた経験から、お得な回線選びに詳しくなりました。
スマホのセット割をきっかけに通信費の節約にのめり込み、今はポイ活もせっせと取り組んでいます。
「ちょっとの手間で固定費を下げる」をモットーに、光回線の教科書を運営しています。

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